6/14 産卵調査体験
5 年生が実施する 1 泊 2 日の小港キャンプにて、産卵調査体験を行なった。産卵調査では、まず全員で小港海岸
を端から端まで歩きウミガメの上陸跡を探して、何頭のウミガメが上陸しているのか数を数えた。その後に 3 グループに分かれて上陸跡を追跡して産卵巣を探し、卵を掘り出して白色化を確認した。白色化確認後は卵を埋め戻して産卵巣の上に棒を 3 本立てて、定点から位置の計測を行なった。砂が乾燥していたために産卵巣まで砂を掘るのが大変そうだった。学校内での白色化観察の経験があるため、卵を見つけたあとの産卵日推定は順調に行うことができた。
【子どもたちの感想】
・カニに食べられている卵があった
・砂が落ちてきて掘るのが大変だった
・卵が白かった
6月~7月 夜間パトロール体験と産卵見学
20-21 時点で産卵しそうな母ガメがいた場合は 5 年生担任に連絡して、児童及び保護者に大村海岸に来てもらい夜間パトロール体験を行なった。産卵しそうなウミガメがいる場所まで行く間に、ほかのウミガメがいた場合は気づかれないように後ろからそっと近づき、標識の有無を確認した。産卵をしているウミガメがいた場合は、産卵行動の観察だけではなく、標識の確認や標識付け、産卵位置の計測まで一通りの調査を一緒に行なった。
【子どもたちの感想】
・途中で穴掘りをやめてしまったのが残念だった
・初めて産卵を見られて良かった
・深い穴をほるのがすごいと思った