投稿日: カテゴリー ウミガメレポート 活動レポート

2018年11月ウミガメレポート

11/8 解剖見学と定期計測

死んでしまった子ガメを解剖。解剖するのは今年度生まれのものなのでとても小さかっただけでなく、腐敗が少し進んでいたようで、かなり臭気が出てきていたようだ。死因の解明をすることはできなかったが、臓器の役割について説明することができた。例年通り、肺にストローで空気を入れることで呼吸をする仕組みなどを、実際に触れて体験することで理解を深めることができた。計測では、まだ個体も小さいために一人ずつ計測をすることができた。そろそろ 2 1 組での計測の仕方を教える必要がありそう。

【子供たちの感想】

・臭かった

・はじめて見た

・なんで死んだのかわからなかったが、悲しかった

・肺に空気を入れたら凄く膨らんで凄かった

11/12 骨格標本作成step1

ウミガメの骨格標本を作るためにグループになって、背甲、前脚、後足、頭などの骨の周りについている肉や脂肪を取り除く作業をおこなった。子ども達の人数が多いこともあって3個体分の用意をした。しかし、個体が小さかったために、楽しそうにやっていた子もいたが、多くの子どもにとって細かな作業は非常に難しかったようだ。

【子供たちの感想】

・カメが小さいから肉をはがすのが大変だった

・甲羅についている肉をはがすのが楽しかった

・どんなふうにくっつくのか楽しみ

11/29 骨格標本作成step2

先般除肉の作業した子ガメの骨は非常に細かく子ども達が組み立てるには適さないと判断し使用しなかった。これまでの 5 年生が製作した骨格標本を事前にばらして 3 セットつくり、それを再度組み立てるといった形式にし
た。骨が揃ってない個体もあるが、子供たちは楽しそうに組み立てをしてくれた。ただ 3 セットでは数が少なかったようで、自分の作業が終わったらグルーガンで遊んでしまう子が出てきた。

【子供たちの感想】

・骨が全部無かったから組みたたなかった

・骨が小さくて大変だった

 

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