シマテンナンショウ(島天南星)は飢餓を

三宅島、大路池周辺では火山ガスの影響を逃れた照葉樹林の森がよく発達しています。林内の散策道脇では、マムシグサの仲間をしばしば目にすることができます。シマテンナンショウといって、この仲間の中ではやや毒性が低いといわれていま … 続きを読む シマテンナンショウ(島天南星)は飢餓を

旧阿古中学校は語る+α

1983年(昭和58年)、雄山火口から下る溶岩が旧阿古中学校校舎に流れ込んで止まった。[2015年6月7日撮影:第10回エコカフェみんなの森づくり@鈴木] かつて校庭であった場所は一面分厚い溶岩原と化し、校舎は鉄筋コンク … 続きを読む 旧阿古中学校は語る+α

三宅島の遷ろう雲海は

三宅島時間。 雨が上がり、植林活動、甑の穴(火口跡)で歌唱、昆虫調査、温泉入浴とあっという間に時間が流れる。 温めの露天風呂に長く浸かったためか身体の芯まで温まり全身が脱力感に襲われ、自然に無防備になっている。 火照った … 続きを読む 三宅島の遷ろう雲海は

森の主人公は小鳥たち

三宅島時間。 昨年の植林地の隣接地にタブノキを植林。タブノキは必ずしも火山性ガスに強いわけではないが、昨年からそれまでの火山性ガスに強いと言われているヒサカキ、ハチジョウイボタ、ヤブツバキの3種からタブノキ1種に試行的に … 続きを読む 森の主人公は小鳥たち

植林活動で大粒の汗

三宅島時間。 運び易いよう8つのケースに分けられた200本の苗を手際よく植えていく。森林組合から委託された指導員の佐久間さんから植えるコツを伝授。初めての参加者がいたので嬉しかった。植える場所はハチジョウススキを山側にし … 続きを読む 植林活動で大粒の汗

三宅島植林活動をなぜやるの?

なぜ三宅島で植林活動を続けているのか、と訪ねられたので、12項目を理由を整理してみました。5日夜、三宅島に向け出航します。 1. 白山義久先生からANAが三宅島で植林活動をやっていて京大も講師派遣をし協力をしていると聞い … 続きを読む 三宅島植林活動をなぜやるの?

コチドリ(小千鳥)は小さい

東京港野鳥公園内の干潟で観察したチドリ。調べるとコチドリのようです。渡り鳥で日本では亜種コチドリが夏季に本州、四国、九州で繁殖し、西日本の一部暖地で留鳥、南西諸島で冬鳥として見られます。[2015年4月25日撮影:平成2 … 続きを読む コチドリ(小千鳥)は小さい

カワウ(河鵜)はのんびりと

東京港野鳥公園にある干潟沖の杭で数羽のカワウが羽を休めていました。頻繁に両翼を広げているのは翼に油分が少ないため、濡れたのをよく乾かす必要があるのだそうです。鵜飼いのウはウミウやカワウです。[2015年4月25日撮影:2 … 続きを読む カワウ(河鵜)はのんびりと

自然観察会では心を育てることにも

4月25日、天気に恵まれました。東京港野鳥公園は、埋立地にできた干潟、淡水池、草地、潅木が広がります。 干潟沖や淡水池で野鳥観察が主目的ですが、潮の満ち引きで底泥が現れる干潟の生態系についても少しだけ学びました。説明は日 … 続きを読む 自然観察会では心を育てることにも