投稿日: カテゴリー ウミガメレポート 活動レポート

2016年3月ウミガメレポート

3/10 計測&タグ付け

いよいよ放流前の最後のカメ学習です。すっかり大きくなった5年生ガメの計測と標識付けを行いました。標識付けはカメ学習の中でも最後の難関といったところですが、今年の5年生は「えーかわいそう」と言いながらもスムーズに装着することができていました。子どもによっては力が要る作業で大変だったと思いますが、みんな想像していたよりは難なくこなせたようです。計測では一番大きいカメで1.9kgもあり、ふ化した時の体重と比べるとなんと約80倍にも成長していることが分かりました。きっと大海原でも逞しく生き延びてくれることと思います。

【子ども達の感想】

・タグ付けの際、驚いたカメにオシッコをかけられてびっくりした。

・出来ないかもと思ったけど、意外に簡単に出来てよかった。

・開けた穴に標識がちゃんと入っているのか分からなくて難しかった。

3/12 ウミガメ報告会

一年間の学習の成果を自分たちでまとめ、島民に向けて発表する「ウミガメ報告会」ですが、今年は劇もあり、標識付けもあり、島民意識調査の結果発表もありの盛りだくさんの内容になりました。それぞれカテゴリーに分かれてグループで発表をしたのですが、見せ方にみんな工夫や個性があり、どうしたら人に伝わりやすいかがよく考えられた発表内容になっていたと思います。学ぶだけでなく、学んだことを人に伝えることの大切さ、普及啓発の一端を担う難しさなどをこの機会に感じ取ってもらえればと思います。

3/15 放流会

今年の放流会は宮の浜にて行いました。5年生ガメは無事に飼育下から離れ、大海原へ旅立っていきました。放流の時、海に向かって一目散に歩いて行くカメもいれば、全く動かないカメ、さらには海とは逆に歩いて行くカメなど様々な行動が見られました。生まれてからずっと狭い水槽の中で泳いできたカメは、上手く海に向かって歩いてくれない場合があります。そんな5年生ガメの姿を見て不安の声もあがりましたが、海に入ってしばらくすれば、どのカメも逞しく泳いでいってくれることと思います。

【子ども達の感想】

・一番早く海にはいってよかった

・ぜんぜん海に行かなかったからこれから生きていけるのか心配

・大きくなって小笠原に戻ってきてほしいと思った

水温 体重(平均) 最大個体 直背甲長 直背甲幅
3月15日 21.2℃ 1498g 1954g 20.5cm 17.2cm

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